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法務部員・弁護士のAI時代の教育を考える ~ナレッジのその先へ~
【 受付中 】
- タイトル
- 法務部員・弁護士のAI時代の教育を考える ~ナレッジのその先へ~ 【会場開催(有料)】
- セミナー概要
この講座は、今すぐ使えるAI活用のノウハウを直接提供するものではありませんが、数年後または10年後、みなさんが「プール」の泳ぎ方は学べなかったかもしれないが、「海」の泳ぎ方は学べた、そんな風に思い起こしてもらえる講義・対談となることを目指しています。
- 講師
照井 勝 弁護士(青山綜合法律事務所)
殿村桂司 弁護士(長島・大野・常松法律事務所)- 講師プロフィール
■照井 勝(てるい まさる) 弁護士(青山綜合法律事務所)
1998年早稲田大学法学部卒業、2000年弁護士登録/同年 長島・大野・常松法律事務所所属、2007年University of Southern California修了、2008年UCLA Extension (the Business and Management of Entertainment) 修了、2009年 青山綜合法律事務所にパートナーとして参加。2015年、2017年、2019年、2021年、2023年、2025年一橋大学大学院法学研究科ビジネスロー専攻非常勤講師(エンタテインメント法)、弁護士知財ネット理事・ジャパンコンテンツ調査研究チーム座長。修行・勉強法に関する著作として、「文楽・人間国宝 竹本住太夫師匠に聞く」(メインインタビュアー担当)(Law & Technology No.74)、「追悼 竹本住太夫師匠 基本に忠実に、素直に」(Law & Technology No.80)、「著作権実務を深く、広く、遠く学ぶために」(BUSINESS LAW JOURNAL 2020年2月号)。■殿村桂司(とのむら けいじ) 弁護士(長島・大野・常松法律事務所)
2004年京都大学法学部卒業、2006年京都大学法科大学院修了、2007年弁護士登録(2014年再登録)、2013年Columbia Law School卒業(LL.M., Harlan Fiske Stone Scholar)、2013年~2014年Kirkland & Ellis(Chicago)勤務。
主要な著書・論文:『日米欧 個人情報保護・データプロテクションの国際実務』(共著。商事法務、2017年)、『詳説・カーブアウトM&A』(共著。商事法務、2023年)。- 開催日程
- 2026年05月14日 (木)
- 講義時間
約3時間
- 会場開催
2026年5月14日(木)14時~17時(質疑応答込み)
- 申込定員
- 40
- 申込締切
- 2026年05月13日 (水)
- 開催場所
株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP]
- 開催趣旨
■講師からのメッセージ■
▶この講座は2023年に実施し、好評を得たWEBセミナー『「考える」? いや、「考え抜く」法務~ビジネスパーソンのための思考の再レッスン~」の続編です。講師の一人である私(照井)が弁護士になった直後、「リサーチの参考になる文献リストがあれば役に立ちますよね」と安易につぶやいたところ、指導担当の弁護士から「そんなことをしたら自分の頭で考えなくなる」と一蹴されました。それから約四半世紀が経ち、個別の論点や契約書のひな型を取り上げる書籍は充実し、オンラインでのリサーチが当たり前となり、遂にはAIが契約書やメモ作成のための所与のツールとなりつつあります。
▶AIの飛躍的進化という激流を目の当たりにし、法務部員や弁護士、特に若手の方はこれから、何を、どう学んでゆけばよいのか、日々模索されているのではないかと想像します。今回は、AIガバナンスの分野で2025年日経弁護士ランキング1位を獲得した殿村桂司弁護士にAI法務の最前線について講義してもらいます。それを踏まえた上で、AIを前提とする社会において、法務部員または弁護士としての我々が組織に所属しながらも「個」の存在として活躍するためには、更には自らの業務にやりがいを感じられるようになるためには、一体何が必要であるかを講師の2人で自由に議論する予定です。
▶AIを法務のためのツールとしてどのように利活用できるのか、すべきなのか、については多くの書籍やセミナーが既に存在し、そしてこれからも提供されていくはずです。今回の講座は、それらとは一線を画すものです。この講座を通じて、今すぐ使えるノウハウは提供できないかもしれません。しかしながら、数年後又は10年後、受講生のみなさんが「プール」の泳ぎ方は学べなかったかもしれないが、「海」の泳ぎ方は学べた、そんな風に思い起こしてもらえる講義・対談にしたいと考えています。- 主要講義項目
Ⅰ AI法務の最前線
1 法務におけるAIツールの活用と留意点
2 AIリスクに対応するAIガバナンスとAI規制の関係
3 AIエージェントを巡る法的問題
Ⅱ 法務にかかわるビジネスパーソンは、何を、どうやって学べばよいのか
1 AIによる現在進行形の、そして今後予想される法務の変化
2 AIにはできること、AIにはできないことは何か
3 AI時代における法務部員又は弁護士に必要とされるスキル・知識とは
4 AI時代における「学び」の再構築
5 AI時代における新人教育のあり方…- 申込要領
■受講のお申込み後【セミナー申込完了】と題した自動送信メールがお手元に届きます。なお、セキュリティ設定等によりお手元に届かない場合がございます。
■受講のお申込みを確認次第、折り返し請求書をご送付します。
■振込手数料は、ご負担くださいますようお願いします。
■キャンセルは、会場受講の場合開催日以降(複数講のセミナーの際は第1講の開催日以降)はお受けいたしません。WEB受講は、視聴用URLのご案内後は、お受けいたしません。
■セミナー資料のみの販売はいたしません。
■ご記入いただきました個人情報は、弊社の「個人情報保護方針」に従って適切に取り扱います(業務委託に必要な範囲で講師に共有いたします)。
■反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへの出席をお断りいたします。
■講義内容・趣旨等を考慮のうえ、セミナーへの出席をご遠慮願う場合がございます。
■問合先 電話:03(6262)6761/E-mail:law-school@shojihomu.co.jp- 受講方法について
※本講は会場開催セミナーですが、業務都合等やむを得ない事情による欠席者のため、6月4日(木)より本講の録画動画を配信します(当日出席者も復習として視聴可能)。
視聴URL等は、配信開始日の10時までにメールにてご案内をしております。メールが届かない場合は事務局までお問い合わせください。
※また、本講の録画動画の視聴のみを希望する方に向けて、5月15日(金)からWEB受講受付けも開始しますので、当初より会場参加を予定しない方は同日以降にお申し込みください。- 受講時の注意事項
※代理の方のご出席はお断り申し上げます。当日ご欠席の方は、後日のオンデマンド配信をご受講ください。
※会場での録音・撮影、パソコン・携帯電話の使用はご遠慮願います。
※発熱、ひどい咳等体調不良の兆候がある場合は、セミナーへのご出席をお控えください。なお、受付時等に前記のような兆候が認められる場合、ご退室をお願いする場合がございます。- 受講料
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33,000円 (30,000円+税)
- 受講料説明
1名につき33,000円(受講料30,000円+消費税等(税率10%)3,000円)
※お申し込み1口に対し、1名様の受講に限ります。- 主催
株式会社 商事法務
