独立社外取締役を取り巻く最新動向 ～形式から実質への進化～【再配信】（2023年11月7日収録）

取締役会の実効性を考える上で欠かせない独立社外取締役について、独立社外取締役の研修等に関する最新動向も踏まえ、その実質的な役割・責務、社長・CEO 後継者計画や投資家とのエンゲージメントなどの重要事項における貢献のあり方を解説。

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佃　秀昭　株式会社ボードアドバイザーズ 代表取締役社長

●講師のプロフィール●

佃　秀昭（つくだ　ひであき）　株式会社ボードアドバイザーズ 代表取締役社長
東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院（MS）経営学修士取得。取締役会実効性評価、社長後継者計画、経営人材コーチング等に従事。1986年三和銀行（現三菱UFJ銀行）入行。2000年よりエゴンゼンダーにて日本法人社長、本社経営会議メンバーを歴任。2019年3月企業統治推進機構（現ボードアドバイザーズ）の事業開始。 金融庁・東京証券取引所「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」のメンバー。（なお講師は、日本取締役協会における取締役研修委員会の委員長を務めています）

約２時間

2024年2月1日（木）10時～2024年3月29日（金）17時

▶一連のコーポレートガバナンス改革を経て、日本企業の取締役会における独立社外取締役の数・比率は上昇傾向にあり、その存在感が高まっています。昨今では、社長・CEO 選任時に独立社外取締役である指名委員長が対外説明をしたり、投資家から会社の経営課題・経営戦略について独立社外取締役とのエンゲージメントを求められたりする例もあります。
▶本講では、取締役会の実効性を考える上で欠かせない存在となった独立社外取締役について、独立社外取締役の研修等に関する最新動向も踏まえつつ、その実質的な役割・責務を解説するとともに、社長・CEO 後継者計画や投資家とのエンゲージメントなどの重要事項における貢献のあり方に関して、数々の上場企業の独立社外取締役の招聘や指名委員会の機能強化に関する助言業務を手掛けてきたコンサルティング会社の代表が紹介します。

Ⅰ.日本におけるコーポレートガバナンス改革の総括

Ⅱ.日本企業における独立社外取締役の期待役割の進化

　１　社長・CEO後継者計画と独立社外取締役

　２　機関投資家との対話における独立社外取締役

　３　独立社外取締役の研修等への取り組み状況

Ⅲ.独立社外取締役の実質的な機能発揮に向けた課題

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株式会社 商事法務

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