コーポレートガバナンスとサイバーレジリエンス ~サイバーリスク対応で法務・ガバナンス部門が果たすべき役割~

申込締切

タイトル
コーポレートガバナンスとサイバーレジリエンス ~サイバーリスク対応で法務・ガバナンス部門が果たすべき役割~  【会場開催+WEBセミナー(有料)】
セミナー概要

ハッキングデモを通じてサイバーリスクの現状を学び、サイバーレジリエンスを最大限発揮するためのガバナンス体制及びマインドセットのあり方を考える。

講師

牧田 誠 GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社代表取締役CEO
増田英次 弁護士(増田パートナーズ法律事務所)
 

講師プロフィール

●講師のプロフィール●

牧田 誠(まきた まこと) GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社代表取締役CEO【第1部・第3部担当】
群馬大学工学部情報工学科を卒業後、経産省主催のCTFチャレンジジャパンや、世界最大のハッキングイベントであるDEFCON CTFに日本人ハッカーチームの一員として参加し好成績を収めた。2011年にイエラエセキュリティ(現GMOサイバーセキュリティbyイエラエ)を創業。今まで手掛けたセキュリティ診断実績は約900件を超え、現在もエンジニアとして業務に携わる。

 


増田英次(ますだ えいじ) 弁護士(増田パートナーズ法律事務所)【第2部・第3部担当】
中央大学法学部法律学科卒、Columbia Law School修士課程修了(LL.M.)、Yale Law School Visiting Scholar(客員研究員)、メリルリンチ日本証券株式会社(現BofA証券株式会社)法務部長(個人顧客部門)兼執行役員等を歴任。現在野村證券株式会社社外取締役、GMOインターネットグループ株式会社社外取締役、ジャパン・ホテル・リート投資法人執行役員、auフィナンシャルホールディングス株式会社社外監査役等を兼務。企業法務、中でも、コーポレートガバナンス、コンプライアンスを専門とする。

開催日程
2023年06月07日 (水)  ~ 2023年08月07日 (月)
講義時間

約2時間30分

<参考資料提供について>

お申込者には、参考資料として、旬刊商事法務2317号~2321号(2023)に掲載された講師による連載「サイバーリスクと商事法務〔Ⅰ〕~〔Ⅴ〕」をまとめた小冊子を無償提供します。

オンデマンド配信日程

2023年6月7日(水)10時~2023年8月7日(月)17時

会場開催

2023年5月31日(水)13時30分~16時30分(公開収録)
※公開収録にご参加いただけるのは2023年5月30日(火)12時までのお申込者に限ります。
 公開収録定員は先着40名様です。公開収録ご参加者の方には参考資料として増田英次弁護士著『エモーショナルコンプライアンス』(2021年、中央経済社刊)を無料贈呈いたします。

※公開収録への参加をご希望の方は受講申込みの際、備考欄に「公開収録参加希望」の旨、ご記入ください。

申込締切
2023年07月31日 (月)
開催場所

※公開収録会場は 株式会社商事法務 会議室 です。
 (東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP]
※録画配信については、弊社より別途お送りするメールに記載の視聴URLにアクセスして下さい。

開催趣旨

 サイバーリスクへの対応は日本企業にとって喫緊の課題となっています。コーポレートガバナンスの文脈においても、サイバーセキュリティは考慮すべきサステナビリティ要素の一つとされます。多くの企業で対応体制の構築が進められていますが、サイバーレジリエンスの観点からみると、技術的防御に問題がある場合が少なくありません。また、防御体制がコーポレートガバナンスやリスク・危機管理と有機的に結び付いておらず、サイバーリスクへの法務対応が不十分な場合も散見されます。
 そこで、本講座では、第1部として、国内トップクラスのホワイトハッカーが多数在籍するGMOサイバーセキュリティbyイエラエの代表取締役CEOである牧田誠氏によるハッキングの実演を行うとともに、技術的見地からのサイバーリスクの現状と対策を紹介します。第2部では、危機管理・コンプライアンス分野の企業支援において高く評価され、証券会社やIT企業等で社外取締役・社外監査役を務める増田英次弁護士により、法務的な見地からサイバーリスクを最小限化し、実効性のあるリスク・危機管理体制を構築するための知識、ノウハウ及びマインドセットのあり方について解説を行います。その上で第3部として、牧田氏と増田弁護士との対談を通じて参加者の疑問にも応えていくことを予定しています。

主要講義項目

第1部 ハッキングデモを通じてサイバーリスクの現状を学ぶ
〈講師からのメッセージ〉デジタル情報革命により、サイバーリスクが私たちの生活における身近な問題へと変わりつつあります。GMOサイバーセキュリティbyイエラエが実施したペネトレーションテストでは、侵入成功率が90%を超える結果が出ています。しかし、このリスクを自分自身の問題として認識している人はまだ少ないように思います。いくつかのハッキングデモを通じて、ホワイトハッカーから見えている景色を少しでも共有できればと願っています。

第2部 サイバーレジリエンスを最大限発揮するためのガバナンス体制及びマインドセットのあり方を考える
1 現状のサイバーリスクに対するガバナンス体制
・サイバーリスクに係るガバナンスの全体構造
・CISO(Chief Information Security Officer)/CSIRT(Computer Security Incident Response Team)/CRO(Chief Risk Officer)/BRC(Board Risk Committee)の役割及び必要性の有無
・サイバーリスクに係るBCP
2 法的問題点
・ガバナンスに係る法的問題点
・サイバーリスクが現実化した際の法的問題点と法的対応(取締役の善管注意義務を含む)
3 サイバーリスクに耐えうるマインドセットのあり方とコンプライアンスとの接点・融合(DevSecOpsの考え方と進化したコンプライアンス(エモーショナルコンプライアンス)の在り方との統合)

第3部 質疑応答及び講師対談
講師による対談を、公開収録参加者からの質問への回答も交えて行います。
※公開収録当日、講義内容(第1部・第2部)等に関する質問を参加者から受け付けます。
※収録動画の配信に当たっては、質問者が特定されないよう配慮いたします。
 

申込要領

■受講のお申込みを確認次第、折り返し請求書をご送付します。
■特にお申出のない限り、各金融機関から発行された「振込証明書(受領証)」をもって領収証にかえさせていただきます。なお、「振込手数料」は、ご負担下さいますようお願いします。
■受講料の払い戻しはいたしません。
■セミナー資料のみの販売はいたしません。
■ご記入いただきました個人情報は、弊社の「個人情報保護方針」に従って適切に取り扱います。
■反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへの出席をお断りいたします。
■講義内容・趣旨等を考慮のうえ、セミナーへの出席をご遠慮願う場合がございます。
■問合先 電話:03(6262)6761/E-mail:law-school@shojihomu.co.jp

セミナー紹介動画
受講料

33,000円 ( 30,000円+税 )

受講料説明

1名につき33,000円(受講料30,000円+消費税等(税率10%)3,000円)

※お申し込み1口に対し、1名様の受講に限ります。
※公開収録にご参加の場合、公開収録後のキャンセルはお受けできません。
 上記以外の方は、視聴URLご案内後のキャンセルはお受けできません。

※関連セミナー「サイバーリスクと法務対応の留意点 ~リスク回避と被害の最小化のために~」(受講料33,000円)と同時申し込みの場合、割引セット受講料49,500円(税込)が適用されます。同時申込みをされる場合は以下からお申込みください。それぞれのセミナーを個別にお申込みいただいた場合は割引は適用されませんのでご留意ください。

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主催

株式会社商事法務

WEBセミナーの推奨環境・受講方法

※推奨環境は、光回線または安定したWi-Fiのもとでのご視聴です。 ※vimeo を用いて配信します。(従来の配信方法から変更いたします) ※視聴URL、セミナー資料のダウンロードURLは、ご登録完了後に弊社より別途お送りするメールに記しています。申込時にメールアドレスを正しく入力して下さい。 ※現在、弊社WEBセミナーは、回を重ねながら改良を行っているさなかにあります。できるだけ皆様に快適にご利用いただきたいと考えておりますが、皆様の通信環境により見え方・聞こえ方が異なる場合があるようです。恐れ入りますが、可能な範囲でPC、スマホ、タブレットなど、いくつかのデバイスでお試しいただけましたら幸いです。また、皆様の会社における外部コンテンツの視聴に関するポリシーの事前確認をお願いします。

WEB配信ご利用の注意事項

※必ずお申込みの前にWEB配信ご利用の注意事項及びテスト動画での動作をご確認ください(テスト動画視聴パスワード【test】)。

添付資料

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